緊急避妊薬

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緊急避妊薬について

何らかの理由で避妊に失敗してしまった場合、望まない妊娠を避けるための緊急手段として、性行為後72時間以内(3日以内)であれば、お薬(ピル)を服用すれば、妊娠をさける事ができます。
モーニングアフターピル(アフターピル)とも呼ばれる緊急避妊ピルは、1997年米国政府が有効性を認めて、その使用を認めました。
緊急避妊ピルは、排卵を抑制して、受精を妨げたり、また受精卵が着床しないようにする作用があります。
アフターピルは、中絶薬ではありませんので、着床が完了してからの服用では効力はありません。
性行為後できるだけ早く服用された方が避妊作用は高くなりますが、72時間を過ぎてしまっても、120時間(5日)以内であれば、服用された方が、何もされないより妊娠を避ける事ができると言われています。
アフターピルは、避妊できるとは言い切れませんが、出産等の有無により他の避妊法を併用することでより高い避妊作用をだすことも可能ですので、御相談ください。

緊急避妊薬の種類と費用(自費)

1.プラノバール錠(ヤツぺ法)
72時間以内に、プラノバール錠を2錠服用して、12時間後に再度2錠服用する方法です。
吐き気などの副作用がおこる場合があります。
費用 3,500円(税込)

2.レボノルゲストレル錠
72時間以内に、レボノルゲストレル錠を1錠服用します。
吐き気などの副作用がおこる場合があります。
1回の服用で、ヤツぺ法より高い避妊作用が期待でき 副作用も少ないとされています。
費用 9,000円(税込)